「ひらめき養成講座」◎一厘予告解説… 解明企画 「なぞとき工房
 

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「日本人」
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解明企画

自叙伝小説紹介

 
光の道備えよ

ポチ
泣かないで

 

なぞとき こうぼう
 

小説

目次

          小  

なぞとき こうぼう

日本人課題探る謎解き小説 回想記

 

なぞとき、 長編小説

光の道を備えよ!



流浪編 B冷淡時代

WEBコンテンツ。、  歴史ドキュメント。、

 この1話は青年の未来を暗示する部分です

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暗黒編


闘争編


流浪編


求道編


黎明編


解明編


希望編

編集中


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なぞとき 長編小説

光の道を備えよ!

流浪編 B契約の忘却 


亀戸駅前の街頭での出逢い

 

  なおこ 伝道姿

 イバラの獣が出現し逃避


 
江東区。 清澄から亀戸
 

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参考 ポチよ 泣かないで 青春期


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もくじ

あらすじ

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英霊の嘆きを背負った少年はポチの悲哀を再現していく。 
幼い記憶は全て
やがて辿る未来の宿命の暗示だった



なぞとき 長編小説

「光の道を備えよ!




流浪編 B契約の忘却


 亀戸駅前の街頭での出逢い



 なおこ 伝道姿


 イバラの獣が出現し逃避
 
 
 

 

この物語は「まこと」の青年期の記憶
をもとに想定したフィクション小説です。


もくじ
 
 なおこ 伝道姿 イバラの獣が出現し逃避

、 白井兄の講義姿  背を向けた負債の償い

、 暗闇の仄かな光 「捨てて戻れ呟く声

 

参考

予告編

つづく

  「ポチよ泣かないで

  
少年編。一部紹介。おわり。

  
さまよう猫。   ポチ  
正義の使者

11妄想 16英霊の塔  25祖母の遺志



なぞとき 長編小説

光の道を備えよ!


流浪編   @ A B


憧れと放浪の時代

 福岡〜東京渋谷世田谷江東区

WEBコンテンツ。、  歴史ドキュメント。、




流浪編  B契約の忘却


 亀戸駅前での出逢い



冷淡の時代世田谷 江東。 清澄
 

前編  あらすじ  後編



 
 もくじ      ポチ     光の道

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なぞとき長編小説

  
 光の道を備えよ!。

   
 
流浪編
  B契約の忘却


 亀戸駅前の街頭での出逢い



 なおこ 伝道姿


 イバラの獣が出現し逃避

世田谷 江東。 清澄、亀戸駅
 


 
弁当屋の寮から引っ越した亀戸のアパート

亀戸駅は真理教会の千葉修練場近くだった

亀戸駅前
 喫茶トロンカウンター



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なぞとき 長編小説


    光の道を備えよ! 
 
  

  

 
流浪編 
 B契約の忘却


              亀戸駅前の街頭での出逢い


             
 東京の兄との逆転

                
冷淡の時代


 
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暗黒編


闘争編


流浪編


求道編


黎明編


解明編


希望編

編集中

 
 
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世田谷区  江東区 清澄亀戸
 

  青年期の
まことの放浪記。

     あらすじ

   只今
工事中です
  しばらくお待ち下さい

 光の道を備えよ!。 流浪編 の3
 江東区亀戸の時代。弟の
まこと 放浪記。

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 冷たい
を見限って自分の道を歩み出したまこと清澄「給食センター」の寮に入ってめし盛りで福島出身のひろこ姉さんと言葉を交わして親しく家に招かれるようになっていた。

 彼女の出現で暗闇に包まれていた心が希望に変わっていった。家族の誰ひとりも心配してくれる人がいない中でひろこ姉さんだけが自閉症孤独自分心から愛して尽くしてくれる唯一の存在になっていだ。

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仕事と恋愛

 小さな弁当屋だったが「まこと」は寮に入って住み込みで働くことになった。人員が足らなかったのかその日からすぐ包丁を持たせてくれた。

 毎日大量の野菜や魚などを切ったり焼いたり何百人分の量の下ごしらえする調理場の仕事は忙しかった。だが食材を扱う手触りが何とも言えない快感だった。

 手が空くと弁当箱にご飯をよそう「盛りつけ」の仕事を手伝った。そこでのテキパキと段取りをする訓練は仕事に対する心構えと「食材」を手で触れて処理していく楽しさを充分に味合うことができた。

 今までに感じたことのない不思議な充実感があった。包丁使いもめしもりも神技のように素早くなっていた。 いつしか「のろま」のまこと「スピード」の「まこと」と呼ばれるようになっていた。

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 ご飯盛りを手伝うようになった時そこに長年勤めていたひろこという一回り年上の女性と向かい合って初めて言葉を交わした。彼女「まこと」が入社してきてからだんだんと慣れていく様子を少し離れた所からずうーっと静かに見ていたのだった。

 「まこと」すばやい速さでご飯を盛りながらも冗談半分で「今度飲みに行きませんか…?と誘ってそのまま忘れていた。

 それから何か月か経った。「ねえあんた一体いつになったら私を飲みに連れて行ってくれるんだよー!。」 彼女はしびれを切らしたのかふざけたふりしてウインクして催促して来た。まこと彼女が本気で待っていたことを知って慌てた。

 初めてのデートはスナックだった。ほんのりと酔いがまわった頃。「自分にはある使命があっていつかその時が来たら帰らなければならないんだ。」「へえー…。」 だが彼女はその意味が何のことか判らなかった。

 「まこと」ひろこの中にだんだんと母親のようなぬくもりを覚えていった。今まで生きて来て初めて人間同士の暖かさと安らぎを感じていた。

 ひろこ母親と二人暮らしだった。彼女まことの中に底知れぬ深い孤独な影を感じとっていた。遠慮がちの「まこと」ある日自分の家に連れて来て昔から居たのように自然に導き入れてくれた。

 その日を境に砂漠のようだった「まこと」の心を癒す愛の水が潤いバラ色に輝く夢のような日々に変わっていった。

 ある日職場のおばさんが「二人の相性はピッタリだよ。」と言った。男勝りのひろこ内気でおとなしいまこととは心が凸と凹で確かに何となく惹かれあっていた。


 当時
職場のマドンナ的な存在だったひろ子「まこと」が仲良くなっているのを妬む人がいて噂が広まりチーフに「お前はもう辞めろ!。」と言われてしまった。

 しばらくして
「まこと」弁当屋を辞めた。アパートを借りて亀戸駅前の「喫茶
店」に勤めるようになった。コーヒーやサンドイッチを作るカウンターの仕事は結構忙しかった。 午前中はめまぐるしく忙しかったが
午後には客足がパッタリと止まった。

 何とかお客の目を引こうと湯気の立ったコーヒーカップの絵を描いて店の入口に貼った。 ポスターを工夫して描いているうちに文字や絵を書くことがとても面白いことに気がついた。(自分のやりたかった仕事はこれだ。)・・・「この仕事こそ自分の天職だ。」 そう直感した「まこと」は本格的に「レタリングの通信教育」を習い始めた。

 時間を忘れて文字やイラストを練習して描く夜が毎日続いた。筆を持って熱中している時何もかも忘れられる充実した時間が流れていた。
 東京に来て
ひろこに出会ったことと「自分の天職を見つけたこと。この二つが「大きな恵みと収穫だった。 味気ない人間関係をさまよって来た「まこと」ひろことの出会いによってようやく生きる勇気と自信を取り戻そうとしていた。

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 安らぎ

 仕事が終わり部屋でぼんやりしている処へ急にひろこが現われた。まことくん晩ご飯を食べにいらっしゃい」「えいやいいよ…。」「うちのお母さんが料理作って待ってるんだからさーさあー早くおいで!。」遠慮するまこと押し切るように連れ出した。

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 母親のような暖かいひろこの手が「まこと」の手を引いていた。強く握り暗闇の道をのように歩いていった。彼女の家に向かう道の途中には関東大震災の時朝鮮人の大量虐殺のあった広場があった。薄気味の悪い道がこの日だけはロマンチックだった。

 十五分ほど歩いてひろこの家に入ると懐かしい夕げの香りがした。奥の座敷にはご馳走が準備してありひろこは新しい座布団を持って来てまことを座らせた。 「まこと」緊張して正座してま った。

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 まことくん正座なんかしねーでさあ足を崩してすわんねーしょ」ひろこ
母親マコが鍋を抱えながらやって来て言った。 マコ東北のなまりがなかなか取れないままだったがはいつの間にかアカぬけてすっかり東京人となっていた。






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 弁当屋を辞めてから久しくまともなご飯を食べていなかったまことの二人に優しくもてなされ感謝しながらご馳走を頂いた。 涙が出るほどに人の情に触れる関わりの喜びを有り難く感じていた。

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 まことすっかりご馳走になりお礼を言って帰ろうとした。「あんだの夕食は毎日うちで用意するかんない。仕事が終わったらうちさ必ず寄ってちゃんと食べてからかえんなんしいよ。」「えっ…はい。」 東北出身のほのぼのしたマコの口調が緊張していた「まこと」の心を解きほぐしていた。
 

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 それからだった。ほとんど彼女の家でご飯を食べるのが習慣となっていき一家の団欒の中に過ごす癖がついた。帰ろうとすると「今日は遅いからハー泊まっていぐどいいー。」と布団を敷いてくれた。

 
 その行為に甘えていくうち
毎日泊まるようになりすっかりこの宮崎家の家族の一員になっていった。のつながった兄弟よりあかの他人の家庭の中のほうがはるかに優しくて自分を優しく包んでくれることが不思議だった。ほのぼのと心が安らいでいく感覚を自分でも感じていた。

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 居候の

 から手紙が来た。のりおの電話が不通になり連絡が取れないので心配です。調べて下さい。」 の手紙は「まこと」宛てに来た初めての手紙だったがの心配ばかりでまことのことはひとつも書いてなかった。

 の気持ちはのりおに向かっているのが判った。まことかすかに嫉妬して寂しさを感じたが打ち消すようにすぐのりおのアパートに向かった。

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 部屋のドアを叩いた。電気が点いているのに返事が無かった。「兄貴ー!僕だよ。」 「…おお!まことか。」 あわててドアを開けた。連絡がつかなくなったわけを聞いてみると(何百万という借金を抱えて会社が倒産した。)と話した。 

 
 
のりおてっきり(借金取りが来た…。)と勘違いして息をひそめてい留守を使っていたのだった。「そんなに困ってるならさ僕の部屋に引っ越してきたらいいよ。」

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 「まこと」自慢げに勧めた。「僕には家族同然にして泊めてくれる処があるから遠慮なんかしないでもいいよ。一人で気がね無く落ち着くまで僕の部屋にいたらいいよ。」「おおそうか…。」

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 二三にちしてからのりお荷物をまとめてまことの部屋に転がり込んで来た。しかしどうやらお金が全く無くて食費にも困っている様子だった。兄貴のことを話してまことひろこ姉さんに相談してみた。 次の日からひろこさんが一つ多めに弁当を持って帰って来てくれることになった。


 まこと毎日その弁当を持っていった。 弁当を渡してすぐ帰ろうとすると「おいたまには泊まっていけ。」と言った。だが「まこと」は一日でもひろこと離れてはいられないようになっていた。

 ひろこのいない空間の中では安らぎを感じられずたちまち全身の力が無くなっていくのだった。「いや帰らないと彼女が心配するからさ…。」「ふーん…。よく毎日泊めてくれるもんだなー。」 のりおは半分あきれて言った。

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 「まこと」ひろこその母親マコといる時祖母の生きていたあの頃の空間に戻って浸っているような気がしていた。  「まこと」この束の間の憩いの時間が長くないことを本能で直感していた。

 やがて襲ってくる艱難の時に耐えられるだけの「心の支え」「安らぎの時間」ほんのわずかの間だけ自分に与えられていることを予感していたのだった。

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 父のきとく

 かつえから手紙が来た。の命はもうあまり長くないので早目に帰ってくるように。」との手紙だった。のりお相変わらず仕事にも就けず借金取りから逃げるためにひっそり隠れるように暮らしていた。

 「兄貴先に田舎に帰って親父をみてくれないかなー。そのほうが僕も安心だからさ…僕もあとから帰るようにするよ。」  まこと」に飛行機代を渡してすぐ帰るように促した。のりおしばらくは(どうしようか…?。)と迷っていたが意を決して東京の未練をふり切って福岡に帰っていった。

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闇よ

 のりお福岡に帰ってからしばらく月日が過ぎた。
 
「まこと」は仕事が終わって亀戸の駅前を自転車を押して帰る途中だった。 離れた前方にふと目をやると駅の街頭に見覚えのある姿があった。 

 懐かしい「伝道師のなおこ」だった。アンケート板を胸に抱いてこちらの人ごみのほうに視線を向けて立っていた。(こんなところで なおこさんに会うなんて…。)不思議な出会いを感じながら懐かしさでしばらく茫然と立ちすくんだまま彼女の姿を見ていた。



 やがてなおこの視線が自分の方に向いた。「まこと」慌てて彼女からの視線をそらし顔を伏せて歩いた。何故か瞬間的に「険しい茨」のような闇に吸い込まれる恐怖がよぎったのだった。

 「まこと」咄嗟に左の脇道に入って急ぎ足で家に向かった。 商店街がなくなるくらいにしばらく走ったあと(視線をそらして去った自分の姿をひょっとしてなおこが気がついたのではないか…?。)と頭によぎり急に負債感が湧いて来た。

 逃げていく「まこと」うしろ姿に気がつき急いで後を追うなおこ「まこと」に裏切られた悲しみにがく然と落ち込む姿が頭に浮かんだ。目前に自分のアパートが見えていたが急に思い直して立ち止まった。

 (やっぱり声をかけよう…。) クルリと向きを変えると今来た道を急いで引き返してなおこを探しに戻った。だが既に駅前には彼女の姿はもうそこには無かった。

 彼女を裏切った大きな負債感がそれから毎日のように「まこと」を責め立てるようになった。 (何があってもせっかくつかんだ今の幸せな生活を捨てたくない…。)心に言い聞かせた。

 だがそれを許さない恐ろしい闇の力が襲って来るようになった。(全てを捨てよ…。) 暗闇から非情の誓いを思い出させる声ならぬ声が聞こえて来るのだった。

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 愛情と使命

 ひろこひと回りも年上で男まさりで気丈な女性だった。「福岡に帰らなければならないんだ。」まこと別れを切り出しても「何よー心にもないことを言うんじゃないよ!。」全く本気にせず特に取り乱したりはしなかった。

 だがまこと帰りじたくが次第に整っていくにつれてその決意が本気であることを知って次第にあせり出した。ひろこいつしか憂鬱で寂しそうな表情に変わっていった。

 そして遂に別れの前日になった。無口になった彼女悲しそうにふとつぶやいた。「私ってなんでいつも別れる運命の人にしか出会わないんだろう…。」「え…?。」 その時まことの脳裏に彼女が話した若い頃の話がふっと頭に浮かんで来た。それはひろこまだ若い娘の頃の話だった。


------------ 回 想 -----------


 
ひろこ東北の方で肺結核の病にかかり入院していた。 その頃同じ病棟にいた「画家」を目指していた青年と出会った。いつしかお互いに愛し合うようになって二人は結婚の約束までしていた。

 だがある日その青年は遺書もなく突然自殺してしまった。 抱えた悩みを彼女にも打ち明けないまま静かに命を断ってしまった。 (どうして私になんにも言わずに一人で死んでしまったの…?。)

 それ以来彼女はずっとその死んだ恋人のことを思い続けて独身を通してきた。 彼女の夢枕には死んだ恋人の幻が毎晩のように現われ続けていた。だがまこと職場に現われたとき「その幻は突然フッと消えた…。」いう。

 ひろこは以前この不思議な話を打ち明けてくれたことがあった。(彼女は「死んだ恋人がまことの肉体を借りて自分の目の前に現われた。」思い込んだ?のだろうか?。)

 以前まこと彼女の団地の玄関の上の押し入れの奥にしまってあったアルバムを偶然見つけたことがあった。めくって見るとその中にはまことに良く似た男の人の写真があった。

 それを見た時急に胸がせつなくなった。ひろこさんこの人誰なの?。」「あダメよ!それはもう過去の人なんだから見るんじゃないのバカ!。」 ひろこはアルバムを慌てて取り上げ元に戻して戸棚を「バタン!」と閉めた。

 -------  回 想 終  -------

 

 まことこんなに内気で生きることに不器用な自分をなぜ溺愛してくれるのか…?。)今まで不思議でならなかったのだがその理由が今ようやく判った気がした。彼女僕の中にその人の面影を見いだしてまるで償いをするかのように一生懸命に身代わりに尽くしてくれていたのかも知れない…。)

 「まこと」自分自身女性に愛される資格も魅力も何もない男だと判っていた。だからこそこんなにも一方的に人から愛される自分何か許されないほどの罪を犯しているような気持ちになることがあった。この状況は勿体ないほどに都合よくまたとても有りがたかった。

 (たとえ仮の代償行為だったっていい…。)このままずーっとひろこに甘えていつまでも愛され続けていたかった。(不幸な彼女のためにもそうしてあげたい。)と思った。

 だがその一方的に与えられたつかの間の情愛にもついに終止符を打つ見えない大きな力が近づいていた。(もともと僕には人から愛される資格などないんだ。このままいつまでも人の情けに甘え続けていてはいけない…。)

 心の中にもう一人の自分の声が聞こえて来た。「まこと」自分の道を行け…全てを捨てよ…!。) 「まこと」忘れていた昔の「非情の誓い」を思い出しつつあった。その闇の力が更に「まこと」を追いつめていった。(天の要求する「宿命の道」はかくも厳しい選択を強いるものなのか…?。)

 離れたはずの「組織の教義」まだ「まこと」の心を支配していた。地獄に落ちて
ゆく恐ろしい恐怖感が襲っていた。だが
打ち消すように(まだ見ぬ遠い将来のことより目の前にいる愛する人このままずっと暮らし続けていきたいんです。)何度も何度も強く祈った。

 だが「暗闇の力」は「まこと」のわがままな願いなど容赦なく打ち壊していった。 
とてつもなく大きな闇の力の前には
どうあがいても勝てはしなかった。

 
 (神様二度と会えないかも知れない…こんなに愛しく大切な人の情愛を切ってでもゆかねばならないもっと大切な道があると言われるのですか…?。) 毎日毎日悩み続ける苦しい日々が続いた。

 ある夕食後「まこと」ひろこのいる暖かい部屋をそっと抜け出しフラフラと夜道をさまよっていた。気がつくといつしか朝鮮人達が虐殺された空き地に吸い込まれ真っ暗な闇の中に一人で立っていた。恨みの霊がウヨウヨと漂っている不気味な場所だった。



 (神様私はどうすればいいのですか…?。) 暗闇の主体に祈りながら迷いを吹き飛ばす明快な答えを求め続けた。 何時間が過ぎただろうか…。

 「まこと」ゆきなさい…。) 暗闇から声ならぬ声が聞こえ頭の中に何か一筋の光が閃いた。その声は「まこと」の迷いを一瞬で消した。(約束した「宿命の道」をゆきなさい…。)と示した「闇の声」を聞いたとき「まこと」二度と逢えない大切な宝であるひろこを捨て冷たい非情の人間になっていく道をこの一瞬に決めてしまっていた。

 「まこと」この事でやがてひろこを裏切った苦しみに生涯後悔し続けることになっていく。(あの闇の声は一体なんだったのだろうか…?。) この取り返しのつかない選択は天の壮大な計画を進める上で避けて通れない宿命であった。このとき聞こえてきた「暗闇の声の正体と謎」遥かずっとあとになってから回想する時にすべての意味が判ってくる。

 「まこと」ひろこ「よくやったね。」と言ってくれる日が必ずくると信じて
てしなく続く
「暗黒の道」その後も歩いて行く。 たったひとりで乗り越えなければならない「孤独の犬」を演じていくことを頭の中に一筋の光が閃いた時に不思議な直感で決めてしまっていたのだった。

 「私悲しくなるから駅まで送って行かないからね。」「うん…いいよ。」「じゃあね
頑張るんだよ。」 ひろこ平静を装って普段どおりに勤めに出かけた。その後「まこと」身支度をしてひとりで部屋を出た。

 ひろこと住んだつかのまの暖かい思い出の団地を何度も振り返りながら最後の別れを告げた。ひろこさん悲しませてごめんよ。この償いはいつか必ずきっと果たすからね…。」

 「まこと」心の中で謝りながら静かに東京を去っていった。

 ----------  おわり  ――――--

 「まこと」果たしてひろこを捨ててでもそれに替わるほどの「価値ある宝」を見出せるのであろうか…?。青年の「まこと」にはまだ見ぬ未知の出会いが待っていたが何も知らず暗闇から聞こえた「行きなさい…。」という声をただひたすら信じて不安と希望を抱いて新たな世界に旅立とうとしていた。

 いつの日か「まこと」自分の青春時代を振り返るときかつて「暗闇の誓い」約束したことを実現して回想する時がくるのだろうか?。驚愕する約束が果たされる時にはどんな運命に置かれるのだろうか…。


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流浪編。おわり

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参考 小説

  ポチよ 泣かないで
   
   青春編  第3話  おわり

 

参考

予告編

つづく


    
「まこと」の惜別編

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もくじ
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@進路忘却福岡思想家の出逢い


A 初心忘却 東京での再会


B 契約忘却。 亀戸駅前での出逢い




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@進路忘却 福岡思想家の出逢い


 
 路線。 工業校卒業し職人へ

、 鉄工所の寮生活。 左翼革命思想家と同居

、 山下鉄工 基督教伝道者天神駅遭遇




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 A初心の忘却 東京での兄との再会


  憧れの時代 渋谷区 港区 詳細つづく

、 幻滅の時代  港区 世田谷区つづく

 冷淡の時代 世田谷。  江東つづく



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B契約の忘却 亀戸駅前での出逢い



  なおこ 伝道姿 イバラの獣が出現し逃避

、 白井兄の講義姿  背を向けた負債の償い

、 暗闇の仄かな光 「捨てて戻れ呟く声




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予告。  乞うご期待

ぐどう編   修行時代

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@ゆがんだ心  
惜別。 鏡山。 後編、 

少女の憂   あさ知恵。 

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Aとり違い 白い目の群れ  後編 
 
はまぐりの涙 
イバラの獣

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B歓び 悲しみ。   案内びと。  後編


 据え膳の罠    枯木と

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参考

予告編

つづく

 ポチよ泣かないで

青年編。  一部紹介。


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なぞとき 長編小説

光の道を備えよ!。


流浪編  冷淡の時代

世田谷区  江東区亀戸駅につづく



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「東京の出逢い編

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なぞとき
 長編小説

   光の道を備えよ!。




流浪編 B契約の忘却


 亀戸駅前の街頭での出逢い


 
  
東京の兄との逆転
 

、 冷淡の時代

 世田谷区  江東区 亀戸駅前



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「東京の出逢い編

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おわり

 





予告。  乞うご期待


渋谷区港区時代に戻る


 
ぐどう編。   修行時代乞うご期待を

  
 
、 
はまぐりの涙 修行時代


   
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参考

予告編

つづく


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 ポチよ泣かないで

   2
青年編  一部紹介


                         



参考。 「ポチよ泣かないで
  
さまよう猫  ポチ 正義の使者

11妄想 16
英霊  25祖母遺志

 

 

 




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ごあんない

青年の未来を暗示する出会い「まこと」を襲う茨の獣光を求める放浪の旅が小説のテーマ
イバラの獣が教える禁断の再会トゲを持つが教える直子の正体。けしんの誘惑を避ける旅。

英霊の嘆きを背負った青年はポチの悲哀を再現していく。青春も知らずに若くして散った日本兵の悲願。英霊が導く訓練の道はやがて辿る未来の灰の使命の明暗を二つに分ける宿命だった。
 

 

 

 
英霊ポチウスに変身して「宝」を生み出す
訓練場に
「まこと」を導く「闇の声」を演じていた


この場面特になぞとき講座でも引用解説する
悪魔を見抜く重要なヒント回想記録です。
引用場面には
謎解きの手がかりが潜んでおり
小説全編を通して読んで頂けば
答えが閃きます

「まこと」を待ち受け堕落を企むなおこの正体は?
…本編で解き明かします
 全巻はフォームから
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日本臣民の課題

我良しの (クマ・ハゲタカ・うさぎ)
短編 国々を治めよ
惑わしの民のウソ捏造を見抜け!

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日韓併合・満蒙開拓・日本軍の統治の悪用

短編  濡れ衣の日本
ロシア・中共・朝鮮らの野蛮な習慣と捏造
 

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在日に支配された日本
。 (1対9割合に)
短編  選民日本の危機
在日的経営の支配が日本社会を乱し滅ぼす
 

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短編
 支那・朝鮮姉妹
 
勘どうされた次女と母親毒殺を謀る長女誤解豹変した
しょうわる
姉妹遂に裁きの鉄槌がふりかかる退治の

 

宝物を奪い尽くす
。 「お金の亡者

家の倒壊危機 
見捨てる「残酷な魂

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奪い尽くす  の嫌な記憶

穢れた魂  摘むべき

お金の亡者 短編

残酷な 短編

提出書類の閲覧不可。錯誤を誘導して閲覧不可にする結託容疑

調査員損保裁判所サーバーとの結託で立証書類の閲覧不可

損害立証文書閲覧不可。不正だらけの公的機関の結託に抗議する

立証の文書の書き換え削除改ざん閲覧不可の妨害行為は重罪

裁判所に提出した損害立証文書のURL記述を閲覧不可にした結託罪

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短編
 アポジャム
 
 自分の排泄物をジャムと間違えて食べて泣いたという下のの話を聞いてそのあまりの卑しい感覚に嫌悪して顔を見て咄嗟に何度も箸を投げつけて未来の災いの目を潰そうとした兄は無意識の中で遥か未来のの極端に ゆがんだ感覚がもたらす不吉なものを感じていた。 

 

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卑しい の忌まわしい記憶

穢れた心  摘むべき

卑しい 短編

穢れた 短編

従来のサイトは姉夫婦の苦情で妨害され個人情報掲載不可に至る

料金を残しやむなく旧サーバー断念 新しいサイト移転に誘導

料金返還せず閲覧不可にしたウェブクロウに結託妨害容疑発生

損害立証サイトの削除要求をした「サギほう助罪」に当たる

個人情報違反を誘導して退会させ利用不可にする汚いやり口?

立証文書への抗議はサーバーでなく直接当人にするのが常識。

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あらすじ

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全ての謎は 本講座 で見えてきます

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なぞとき 長編小説

光の道を備えよ!。


流浪編。 B契約の忘却


 亀戸駅前の街頭の街頭での出逢い

居候の兄と
の逆転劇

冷淡の時代
 
世田谷区。  江東区清澄亀戸駅前

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暗黒編


闘争編


流浪編


求道編


黎明編


解明編


希望編

編集中
 


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もくじ
 


  伝道師姿イバラ獣が出現し逃避

、 白井兄の講義姿背を向けた負債の償い

、 闇暗の仄かな光。 「捨てて戻れ呟く声



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失った「ひらめき」を取り戻す旅 光の道を求める二人の兄弟
東京での再会の回想記 長編小説…
「光の道を備えよ!

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