Ｎ田様、　今川＃です。被害の原因が判明しました。

　小屋の中の雨水による被害の件ですが、 報告の続きを伝えます。得意先のシルクスクリーンの版の型枠が、雨水で損壊し、印刷に使う道具類が長年の湿気により、全て錆びつき、破損していました。

　過去の貴重な全ての資料が、雨水によって濡れて、破損する。という実に残念極まる「被害」が発生していた事が、今回、境界での小屋の再確認で判明致しました。

　この被害の原因を、よくよく調べると、そもそも「長田家」の小屋の庇が、ブロック塀にピッタリと接近して建てられた事が根源で起きてしまった、第一原因です。

　それから、第二の原因として、確か10年程前に、「長田　政臣氏」の孫達が、祖父が建てたばかりの低い屋根の小屋に登った。

　その低い屋根伝いに、うちの小屋の屋根の上までよじ登って、はしゃいで歩き、バリバリ！と音を立てて、飛び回っている様子に、「政臣爺」が気づいて叫んだ。

　「コラッ！。お前たちゃ、よその家の屋根に上るんじゃない！。」と、大声で叱っていた顔を思い出しました。「政臣氏」は、一瞬 （あ、まずい…。）という表情を浮かべた。

　「政臣氏」が その時に気づいて、すぐに撤去してくれさへいれば、こんなひどい毀損の被害には ならなかったと思われます。

　「我が家」の建てた「小屋」は、トタン看板とアクリル板と、波板とを組み合わせた、簡単な、「にわか仕立て」で作ったものです。

　子供とはいえ、上に登って飛び回わられると、ひとたまりも無い作りで、恐らくその時に、雨漏りの第二原因となる、ゆがみとズレ、隙間やヒビが入ってしまったものと、推察されます。今 ふいに、重なる色んな原因が 浮かんできました。

　「我が家」の 飼い猫だった 猫の親子の悲劇も 旅館が原因して起きた事を思い出す時、母も、（つい うっかり 油断して やられてしまったのか？。）と ふと、痛感します。

　ネコの親子の悲劇の死の無念から、教わる事は、やはり、「長田邸とは 少しでも関わってはならない。」という恐ろしい「教訓」が急に見えてきました。大切な事なので 念を入れて後で また 詳しく説明致します。

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