このページに入ったあなたは「ラッキー」です　腹から声を出して朗読しましょう

今日の名言

真人（しんじん）の息は踵（かがと）を以（も）ってし、　衆人（しゅうじん）の息は喉（のど）を以（も）ってす

要約

真人の息は、踵から吸って息を全身に行きわたらせたあとに、再び踵からゆっくりと
吐き出していく深く静かな呼吸である。一方、衆人の息の仕方は喉でするように浅い。

「　荘　子　」　（そうし）　　　　荘子　　

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踵で呼吸しているように感じられるためには、からだに力みがなく、全身がリラックスしている必要がある。

「真人とはどういうものか」という問いに対する荘子の答えの一部である。答えはこう始まる。
昔の真人（道理を悟った人）は逆境のときでも無理に逆らわず、隆盛のときにも勇み立たず、
策を弄すこともない。失敗の後もくよくよ後悔」せず、うまくいっても満足しきってしまわない。
真人の境地を象徴するものとして、無駄な力みが無く、深々とした息の仕方をあげている。

この名言を暗誦して、踵を通して息をするイメージで呼吸ができるようになったら、星クズからの卒業です

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