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「昴(すばる)」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　曲　　「昴(すばる)」
谷村新司作詞・作曲

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�A番

　呼吸(いき)をすれば　胸の中
凩(こがらし)は　吠(な)き続ける
　されど　我が胸は熱く
夢を　追い続けるなり
　嗚呼　さんざめく　名も無き星たちよ
せめて鮮やかに　その身を終われよ
　我も行く　心の命ずるままに
我も行く　さらば昴よ

〔ハミング……〕
　〔ハミング……〕
〔ハミング……〕
　〔ハミング……〕

嗚呼　いつの日か　誰かがこの道を
　嗚呼　いつの日か　誰かがこの道を
我は行く　蒼白き頬のままで
　我は行く　さらば昴よ
我は行く　さらば昴よ

「昴(すばる)」

　　　　　　　　　　　　　　　　　曲　「昴(すばる)」■　
谷村神示 作詞・作曲

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�A番
　
　呼吸(いき)（自分の夢を諦めて吐いたタメ息）
をすれば　胸の中（自分の夢を求める本心の中）　凩(こがらし)に木枯らし(空虚な思い)

は吠(な)き続ける（が溢れ悲しみがよぎるばかり）
　されど　我が胸は熱く（自分が貫こうとする歌への想い、信念の熱い思いは、激しく）
　夢を　追い続けるなり（歌手としての自分だけが感じる大切な道を追い求めるなり）
　嗚呼　さんざめく　名も無き星たちよ（ああ、大ぜいでにぎやかに祈り騒ぐ星クズの群集よ）
　せめて鮮やかに　その身を終われよ
（せめていさぎよく　その自虐的で自滅願望を果たして、虚しい使命を終えよ）
　我も行く（貴方達とは違う別の道を私も行こう）　心の命ずるままに（心に語りかける主の声に従い）　我も行く（たった一人で行く孤独の道あっても）　さらば、昴（星クズたち）よ（さようなら、暗闇に置き去りにされる宿命の星クズの群れよ）

〔ハミング……〕　言葉に表せない心情
　〔ハミング……〕　　　　　　〃
〔ハミング……〕　言葉に表せない心情
　〔ハミング……〕　　　　　　〃

嗚呼　いつの日か　誰かがこの道を
　　　　（いつか誰かこの道の真偽を突き止めて）
　嗚呼　いつの日か　誰かがこの道を
　　　　　（いつか誰かが裁いてくれるであろう・・）
我は行く　蒼白き頬のままで（私は一人でも）
　　　　（今は非難され背いて自分の道をいく・・）
　我は行く　さらば昴よ（私は一人孤独でも行く）
我は行く　さらば昴よ（私は私の信じる道を行く）

　重苦しい重圧と圧迫感に迫られて、つい、ため息をもらすと　「わが行くべき道」を実現しようとする夢を。

　凍らせて破壊しようとするイバラの心に包まれて、空虚な思いがよぎり支配されて今もがいている。

　自分が貫こうとする信念の思いは熱く燃え、さらに激しく自分のゆくべき大切な道を追い求める。

　大ぜいでにぎやかに祈り騒ぐ群れ、（償いと試練）の道に向かう「祈りの集団」星クズの群集よ。

　せめていさぎよく　その自滅願望を果たして、闇の子、暗闇のみ使いとしての使命を終えよ。

　私も行く　あなた方が暗闇の神の命令に従っていくように、私も心の命ずるままに進んでゆく。

　我も一人で孤独になっても自分の信じる道を探して行く　さようなら、星クズたちよ。

〔ハミング……〕
〔ハミング……〕
〔ハミング……〕
〔ハミング……〕

　嗚呼（あーあー）いつの日か　誰かがこの道の真偽を（真と偽りを）解いてくれないであろうか・・・

　嗚呼（あーあー）いつの日か　誰かがこの道の真偽を（真と偽りを）きっと解いてくれるであろう・・・。　　

　われは一人でもゆく　暗闇の声に背いた蒼白き頬のままで私は自分の道をゆく・・・。

　われは一人でも行く　われは一人でも行く　星クズたちよ　我はゆく、さようなら、星クズの群れよ